宿泊

与論島の宿は、全部で約36軒。
数えてわかった「すぐ満室」の構造。

与論島ガイド2026年7月19日

トップ与論島ガイド / 宿泊

執筆:YORON BBQ(現地で宿を営むチーム)— 「宿が取れないんだけど、他にないの?」という電話を毎年たくさん受けます。そこで一度、島の宿を全部数えました。観光協会の掲載情報と行政資料(奄美群島観光振興計画)に基づく2026年7月時点の調査です。

答えは約36軒(営業中は約34軒)。島全体で泊まれるのは約1,000人です。「探せばどこかある」が通用しない島だと、数字がはっきり教えてくれます。全リストと、満室になる構造、その上での予約戦略まで書きます。

📌 30秒でわかる要点

与論島の宿は何軒あるのか(タイプ別内訳)

ヨロン島観光協会の宿泊一覧(島の宿はほぼここに集約されます)を全部数えた結果がこちら。

タイプ軒数備考
リゾート1プリシアリゾートヨロン(93室・全室コテージ型)
ホテル2ヨロン島ビレッジ(14室)/ホテル青海荘
民宿・旅館15うち1軒は休業中
コテージ・一棟貸し14うち1軒(イチョーキ・ヴィラ)は休業中
ドミトリー・ゲストハウス3
キャンプ場1大金久海岸
合計36(営業中 約34)2026年7月時点・観光協会掲載ベース

エリアで見ると、茶花市街地周辺に15軒、与論城〜百合ヶ浜側に14軒と二極に分かれます。「飲食店に歩いて行ける宿」を選ぶなら茶花側、「海と静けさ」なら百合ヶ浜側です(選び方の詳細は宿タイプ別の選び方)。

全施設リスト

調査で確認できた全施設です(観光協会掲載・2026年7月時点)。

※営業状況は変わります。ここに無い新規の宿・無届けの民泊が若干存在する可能性はありますが、観光協会経由で予約できる宿はこれが全数です。

島全体で何人泊まれるのか

行政資料(奄美群島観光振興計画)のデータから、与論島の宿泊収容力は約1,000〜1,200人と読み取れます(軒数はおおよそ30〜35軒で観光協会の掲載数と整合)。つまり——

なぜすぐ満室になるのか(構造の話)

「人気だから」ではありません。構造的に増やせないからです。

要因中身
入口が細い飛行機は鹿児島1便・那覇1〜2便・奄美1便の小型プロペラ機(各48〜74席)+フェリー1日1便。1日に島へ入れる人数自体が数百人規模
宿も細い収容約1,000人。入口の細さと宿のキャパが同じオーダーで、夏はどちらも満杯に
増やせない行政資料に「宿が不足している。これ以上の客数は宿泊施設の状況から難しい」「これ以上大きなホテルは作れない」「民宿は後継ぎがいない」と明記。軒数・収容人数はむしろ減少傾向

つまり与論の宿は「早い者勝ちの固定在庫」です。都会のホテルのように「高くなるけど直前でもどこかは空いてる」市場ではなく、無くなったら本当に無い。百合ヶ浜の大潮週末や夏休みのお盆周りは、この構造がもろに出ます。

民泊は?——「1個くらいしかない」は正しい

「Airbnbで探せばあるでしょ」と思われがちですが、与論では通用しません。いわゆる都市型民泊はほぼ無く、実質の受け皿はゲストハウス3軒+一棟貸し約14軒。一棟貸しは近年増えた与論の主力タイプですが、1軒=1組なので在庫としては最小です。体感として「民泊は1個くらいしかなかった」は、数字の上でもほぼ正解です。

この構造を前提にした予約戦略

約36軒のうちの1軒として、正直に言います。

私たちの宿も夏はすぐ埋まります。ただ、シェアカー付き・夜は宿で焼きたてBBQという形なので、宿とレンタカーの「2つの争奪戦」を1回で終わらせられます。日程が決まっていなくても、まず相談だけでもどうぞ。

宿を予約・相談する

よくある質問(FAQ)

与論島に宿は何軒ありますか?

観光協会の掲載ベースで約36軒(営業中は約34軒)です。内訳はリゾート1(プリシアリゾートヨロン)・ホテル2・民宿旅館15・コテージ一棟貸し14・ゲストハウス3。島全体の宿泊収容力は約1,000〜1,200人と推計されています。

与論島の宿はなぜすぐ満室になるのですか?

供給が構造的に増やせないためです。島最大のプリシア(93室)に客室の3〜4割が集中し、残りは小さな民宿・一棟貸し。行政資料でも「宿泊施設の状況がこれ以上の客数の制約」と明言されており、飛行機3便+フェリーの来島者数と宿のキャパが同じオーダーしかありません。

与論島に民泊はありますか?

民泊タイプは少なく、ゲストハウス3軒と一棟貸し約14軒が実質の受け皿です。Airbnb等での掲載も限られるため、「現地で探せばなんとかなる」は通用しません。

与論島の宿はいつまでに予約すべきですか?

7〜8月・GW・連休は航空券を取るのと同時、遅くとも2〜3ヶ月前が目安です。島の収容力約1,000人に対して夏はほぼ満杯になるため、宿→航空券→レンタカーを同日に一気に押さえるのが確実です。