なぜ、与論島で
バーベキューなのか。
それは、あなたの知っている「バーベキュー」とは別の食べ物です。
蓋を閉めた炭のグリル。焼く前に丁寧に下味をつけて、低温でゆっくり、じっくり、時間をかけて火を通す。すると肉も、魚も、野菜も、まるで別の食べ物のように、とてつもなく美味しくなる。これを、あんちゃん(石原杏莉)は5年間続けてきました。
食べることが大好きな山根と植田は、これまでたくさんの美味しいものを口にしてきました。しかし、あんちゃんの作るBBQを口にした瞬間、「美味しい」を超えた何かとしか言いようのない感覚に出会い、心の底から感動しました。バーベキューの概念が、まるごと塗り替えられた——その感動から、3人でこの取り組みを始めました。
東京や名古屋のような都市には、自由にバーベキューができる場所がほとんどありません。重いグリルを運び、限られたバーベキュー場のルールの中でしか楽しめない。だからこそ、旅先で出会うこの体験は特別です。ヨロンブルーの海と壮大な自然、ソデイカや島魚をはじめとする食材、そして人の温かさ。新しいバーベキュー文化の発信地として、これほどふさわしい場所はないと、私たちは心から感銘を受けました。
バーベキューは、人の輪をつなぎ、人を幸せにします。旅の一晩を、忘れられない食体験に。「YORON BBQ」の発信地は与論島だった——そう言える未来を、この島から始めます。