与論島は飛行機なら早い、フェリーなら旅情。ただし便数が少なく時刻も決まっているので、旅程は“先に交通を押さえてから”が鉄則です。時刻と所要時間を具体的にまとめました。
- 飛行機:鹿児島→与論はJACが概ね1日1便(約1時間40分)、那覇→与論はRACが1〜2便(約40分)、奄美からも約40分。小型プロペラ機。
- フェリー:マルエーフェリーとマリックスラインが毎日交互に運航(鹿児島〜奄美各島〜与論〜本部〜那覇)。
- 与論港(供利港)の発着は昼前後(約11:50着/12:10発)と午後(約13:40着/14:10発)に集中。深夜便はなし。
- 所要:鹿児島→与論 約19〜20時間/那覇→与論 約5時間/与論→那覇 約5時間(14:10発→19:00着)。
- 時刻・便数は季節改定あり。必ず各社公式の最新時刻表で確認を。
与論島は「行こうと思えばすぐ」の島ではありません。便数が限られ、飛行機もフェリーも時刻が決まっています。だからこそ、旅程は宿よりも先に「交通」を押さえるのが鉄則。ここでは飛行機とフェリー、それぞれの時刻・所要時間・使い分けを、現地の視点でまとめます。
飛行機:路線と所要時間
与論空港へは、おもに3方向から小型のプロペラ機(74席程度)が飛んでいます。
| 区間 | 航空会社 | 便数の目安 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 鹿児島 → 与論 | JAC(JAL便名で販売) | 概ね1日1便(例:11:10発→12:45着) | 約1時間35〜40分 |
| 那覇(沖縄)→ 与論 | RAC(琉球エアーコミューター) | 1日1〜2便 | 約40分 |
| 奄美大島 → 与論 | JAC | 毎日運航 | 約40分 |
時間を最優先するなら空路が圧倒的にラク。ただし1日1〜2便と少ないので、旅程はフライト時刻に合わせて組みます。便数・時刻は季節改定があり、平日と土日で異なる場合もあるため、利用日で各社公式を確認してください。
フェリー:会社・航路・時刻
与論島に寄港する旅客フェリーは、鹿児島新港〜奄美群島(名瀬・亀徳・和泊)〜与論港〜本部〜那覇 を結ぶ1航路。マルエーフェリー(A''LINE)とマリックスライン(MARIX LINE)の2社が毎日交互に運航します(同一時刻・海況で欠航あり)。
| 方向 | 与論港の時刻(目安) |
|---|---|
| 下り(鹿児島発→沖縄方面) | 与論 入港13:40/出港14:10 頃 → 那覇19:00頃着 |
| 上り(那覇発→鹿児島方面) | 那覇7:00発 → 与論 入港11:50/出港12:10 頃 |
ポイントは、与論への到着も出発も「昼〜午後」に集中していること(深夜便はありません)。到着が昼過ぎなら、その日のうちに海や百合ヶ浜を狙うのは時間的に厳しめ。初日は移動でほぼ終わる前提で組むと安心です。
▲ 与論島のフェリー港(供利港/ともり港)。茶花地区の近く
フェリーの所要時間(区間別)
- 鹿児島新港 → 与論:約19〜20時間(夜出航→翌昼着の船中泊)
- 那覇 → 与論:約5時間(那覇7:00発→11:50着)
- 本部(沖縄本島北部)→ 与論:約2時間30分
- 名瀬(奄美大島)→ 与論:約7時間50分
- 与論 → 那覇:約5時間(与論14:10発→那覇19:00着)
- 与論 → 鹿児島:昼頃発→翌朝着(鹿児島〜那覇通しで全行程 約25時間)
沖縄本島(本部・那覇)と組み合わせる人や、奄美の島めぐりをする人にはフェリーが便利。鹿児島から船で来るのは“船旅自体を楽しむ”上級者向けです。
飛行機とフェリー、どっちがいい?
- 時間最優先・本州から→ 飛行機(鹿児島乗継など)。
- 沖縄旅行とセット→ 那覇からフェリー約5時間 or RACで約40分。予算と時間で選択。
- 奄美の島めぐり→ フェリーが島づたいに使えて便利。
- 船旅そのものを楽しみたい→ 鹿児島からのロングフェリー。
💡 どの手段でも、与論到着が昼〜午後になりがち。到着日の夜ごはんと、空港・港からの足(後述)は事前に決めておくのが鉄則です。
着いてからの足(超重要)
与論島は空港・港に路線バスもタクシーも乗り入れていません。降り立ってすぐ乗れる公共交通が無いのです。到着時の足は次の3択:
- 宿の送迎(来島前に依頼)
- レンタカー会社の無料送迎(多くの社が空港・港まで迎えに来る)
- タクシーの事前電話予約(流しは無い。空港〜茶花は車5分・1,000円前後)
詳しくは「与論島 移動手段の解体新書」にまとめました。
予約のコツと注意
- 交通→宿→足→夜ごはんの順で押さえる。便が少ないので交通が起点。
- 夏・連休は航空券もフェリーも埋まりやすい。早めに。
- 台風シーズン(7〜10月)は欠航・遅延に備え、日程に予備日を。
- 時刻は必ずJAC/RAC、マルエーフェリー、マリックスラインの公式で最新確認。
着いた“昼〜午後”からの足と夜ごはんも、宿で。
フェリーも飛行機も到着は昼〜午後。シェアカー付きの宿なら受け渡しもスムーズで、夜は泊まる場所でBBQ。到着後の動きをまるごとご相談ください。
宿を予約・相談するよくある質問(FAQ)
与論島へ飛行機で何時間かかりますか?
鹿児島からはJACで約1時間35〜40分(概ね1日1便)、那覇からはRACで約40分(1日1〜2便)、奄美大島からも約40分です。いずれも小型プロペラ機で便数が少ないため、フライト時刻に旅程を合わせます。
与論島へのフェリーの時刻と所要時間は?
マルエーフェリーとマリックスラインが毎日交互運航。与論港の到着は昼前後(約11:50)と午後(約13:40)。那覇→与論は約5時間、鹿児島→与論は約19〜20時間、与論→那覇は約5時間(14:10発→19:00着)が目安です。
与論港はどこにありますか?
与論港(供利港/ともり港)は茶花地区の近くにあります。ただし港に路線バス・タクシーは常駐しないため、到着時の足(宿送迎・レンタカー送迎・タクシー事前予約)を用意しておきましょう。
飛行機とフェリーどちらがおすすめ?
時間優先や本州からなら飛行機、沖縄旅行とのセットや船旅を楽しみたいならフェリーが向きます。奄美の島めぐりにはフェリーが便利です。
到着は何時頃になりますか?
飛行機もフェリーも到着が昼〜午後になりがちです。到着日は移動でほぼ終わる前提で、夜ごはんと空港・港からの足を事前に決めておくと安心です。